美肌のヒミツ 皮膚理論を知ればあなたのスキンケアがかわる


皮膚の表面は、弱酸性・プラスイオン
 

皮膚表面は弱酸性皮脂クリーム(膜)で覆われ、
イオン的にはプラスイオン化しています。このことにより皮膚は健全なバリア機能を維持することが出来、素肌の健康と美しさを保っています。
肌年齢を若々しく保つための必要条件です。
1   収れん作用によって毛穴や角質が閉まり、皮溝が
細かい三角形を形成してキメが整います。
光を受けた肌はソフトフォーカス効果が働き
輝いて見えます。

 

 
2   抗菌、静菌効果で、カビやウイルス、バイ菌の
生育を阻止し、毛穴に棲むヒフダニなどの繁殖を
抑えています。

 
3   水など電解質の浸透を阻止して有害物質が体内
に侵入するのを防いでいます。

 
4   角質表面の酵素(プロテアーゼ)を活性化させ、
古くなった角質を剥がして、常に新鮮な角質を
維持しています。

 

 
5   皮膚内の不要な生体物質(メラニンや過酸化
脂質など)や有害物質(ダイオキシンなど)を
体外に排出させます。

 

 
6   大気中のマイナスイオンを体内に取り込みます。
逆に電磁波などから放出される有害プラスイオン
の侵入を阻止しています。

 

 
強いアルカリに触れても、皮膚は自らの
力で健全な弱酸性に戻ります。これを
「アルカリ中和能」と言い、ホメオスタ
シスの原理です。《pH11》のアルカリ
に触れても健全な肌なら約30分で《pH
4.5~5.5》に戻ります。しかし、アトピー
などトラブル肌や加齢性乾燥肌の場合、
弱酸性に戻りにくくなっています。
弱酸性ローションの使用はアルカリ中和
能をサポートします。

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